今後のつみたて方針 その3 [投資方針]
こんにちは/こんばんは、かんぽっくりです。
前回の続きです。関連記事:今後のつみたて方針 その2
⑥生活防衛資金は潤沢に
生活防衛資金を準備し、相場に居続ける事をこれからも実践します。
現在は生活費の約1年半以上のお金を定期預金で確保しています。
一度半年程休職した事がありますが、傷病手当金と生活防衛資金のお陰で焦らず療養出来ました。
⑦売る時は躊躇なく売ります
山崎元さんの楽天証券のコラムで売り時について以下のように書かれていました。
(1)お金が要る時(2)その銘柄を買った理由がなくなった時(3)その銘柄のリスクが過大になった時(4)素晴らしく期待リターンの高い他の銘柄が見つかった時
良く買値にこだわるために「売る時を誤ったり」・「やれやれ売り」などは行いません。
⑧つみたてNISAを主軸とします。
せっかくの税制優遇があるのでフル活用します。私の分だけでは足らないので妻の分も使い、愚直に積立てます。iDeCoは私の勤め先が認めてないため入れません。妻はパートに出ているので活用できますが、活用するか検討中です。所得が少ないため所得控除の恩恵が受けられるかわからないためです。妻名義の年金があっても良いと思いますので前述の理由と合わせて検討中です。
⑨子どもにも積極的に投資について話します
少し前に未成年口座を作り、4人の運用を設定しました。
関連記事:子ども口座での積立投資を開始
毎月1,000円だけですが、毎年正月にでも運用成績がどうだったかなど話しても良いかなと思ってます。(拠出金は私ですが)我が子は立派な個人投資家?です。
いろいろ考えてきましたが、こちらを基本に運用していきたいと思います。
それではかんぽっくりでした。
今後のつみたて方針 その2 [投資方針]
こんにちは/こんばんは、かんぽっくりです。
前回の記事に続き投資方針を決めていきたいと思います。関連記事:今後のつみたて方針 その1
①長期投資・国際分散投資・積立て投資
こちらは投資の鉄則でもある「長期投資・国際分散投資・積立て投資」です。
・長期投資:私はもうすぐ40歳になるアラフォー世代です。定年やそれ以降まで投資を続けていくつもりでいますので必然的に長期投資になります。
・国際分散投資:投資を始めて間もない頃(10年以上前)は国内の個別銘柄中心でしたが、ライブドアショックで退場寸前までいきました。程なくしてインデックス投資をしり、「卵は一つのカゴに盛るな(意味)」を実践。
・積立て投資:サラリーマンですので、定期的な収入があります。タイミング見計らう事を止め、給与から約2割程度を積立てします。そしてSBI証券の毎日積立サービスを利用し、時間の分散も行います。
②リスク資産は株式中心
「長期なら株式投資がベスト」とかの有名なシーゲル教授が言っています。
私の残りの人生がその『長期』に当たるかといえば中期ぐらいな気がしますが、といっても仕方ありませんので株式中心の投資を行います。
③債券やリートなどのその他資産は不要(国内債券は除く)
・債券(先進国)は山崎元さんが昔から説かれてますが、『外国債券の期待リターンは日本債券と同じである ※参考記事』という考えに共感し、同じ期待リターンであれば為替リスクの少ない国内債券にします。
・リートなどのその他資産は分散投資という視点では入れておいたほうが良いのでしょうが、②でも述べましたが、長期投資→株式中心と決めたのと株式の中には不動産業の会社もあるためシンプルにしたいということで思い切って不要としました。
④国内債券(変動10年)を加え、リスクコントロール
私は今までで感銘を受けたブログの記事があります。それはリスクコントロールです。
【第5回】 保有資産の値動きの9割を決める資産配分の「肝」は意外にも日本債券だった!(梅屋敷商店街のランダムウォーカーより)
リスクが高まるとリターンを蝕んでいく(投資信託のブログ ファンドの海より)
詳しくは上記記事をご覧いただきたいのですが、資産配分に国内債券(変動10年)を加えてリスク(標準偏差)を下げたいと思います。具体的に国内債券の有無では以下の通り変化します。
国内債券比率 | 0% | 10% | 20% | 30% | 40% | 50% | 60% | 70% | 80% | 90% |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
国内株式 | 8.0% | 7.2% | 6.4% | 5.6% | 4.8% | 4.0% | 3.2% | 2.4% | 1.6% | 0.8% |
先進国株式 | 81.0% | 72.9% | 64.8% | 56.7% | 48.6% | 40.5% | 32.4% | 24.3% | 16.2% | 8.1% |
新興国株式 | 11.0% | 9.9% | 8.8% | 7.7% | 6.6% | 5.5% | 4.4% | 3.3% | 2.2% | 1.1% |
リターン | 6.2% | 5.9% | 5.7% | 5.4% | 5.0% | 4.6% | 4.2% | 3.7% | 3.2% | 2.7% |
リスク | 19.0% | 17.0% | 15.1% | 13.2% | 11.3% | 9.4% | 7.5% | 5.6% | 3.9% | 2.6% |
シャープ・レシオ | 0.33 | 0.35 | 0.38 | 0.41 | 0.45 | 0.49 | 0.56 | 0.66 | 0.82 | 1.04 |
リターン減少率(A) | 0.0% | 95.2% | 91.9% | 87.1% | 80.6% | 74.2% | 67.7% | 59.7% | 51.6% | 43.5% |
リスク減少率(B) | 0.0% | 89.5% | 79.5% | 69.5% | 59.5% | 49.5% | 39.5% | 29.5% | 20.5% | 13.7% |
(B)/(A) | 0.00 | 2.18 | 2.55 | 2.37 | 2.09 | 1.96 | 1.88 | 1.75 | 1.64 | 1.53 |
例えば国内債券が30%の場合はリターンは12.9%減していますが、リスクは30.5%減しています。 これがリスクコントロールです。
⑤主な投資はインデックスファンドで
今現在、海外ETF(VT・VIG・VYM)とインデックスファンド(各種)を併用しています。しかし、海外ETFから撤退し国内のインデックスファンドのみで運用します。撤退の理由は以下の通りです。
1.一般口座のため今後の管理が面倒
2.配当が年4回も出るし、再投資が面倒
3.外国税額控除の取り戻し分が少なく、非効率
1.は売却しなければ特段面倒なことはないのですが、その売却時に一般口座の場合は個人で損益の記録をして確定申告しなければなりません。当時の記録は今のPCに保管していますが、個人管理のためどこでどうなるか不安になってきました。”ほったらかし”でも良いのですが、なんだか気持ち悪いのがここ最近続いている。
2.は一応分配金はドルで受取り、外貨建てMMFで待機資金として置いていますが現在はインデックスファンド中心と手数料負けしない溜まる一方。これまた気持ち悪いのが続いている。
3.米国で取られている税を外国税額控除で取り戻しできますが、所得が少なく実際はあまり取り戻せないのが現状です。そのため分配金を再投資しても非効率な運用が続いていました。この問題は実際に確定申告してみると「ありゃ?」という感じでしたが、すぐ忘れてしまって今に至ります。この撤退を機に改善します。
具体的には過去3年の還付の推移です。
外国所得税額 | 外国税額控除額 | 還付率 | |
H28年 | 9,708円 | 1,013円 | 10.4% |
H27年 | 11,363円 | 3,997円 | 35.2% |
H26年 | 9,684円 | 3,382円 | 34.9% |
※H28年は休職期間があったため年収が少なかった。
これでは非効率ですね。なのでインデックスファンド中心にしたいと思いました。
少し長くなってしまったので、⑥以降は次回に回したいと思います。
それではかんぽっくりでした。
今後のつみたて方針 その1 [投資方針]
こんにちは/こんばんは、かんぽっくりです。
来年の制度開始に伴い、つみたてNISAの募集も各社始まってきました。
つみたてNISAなのでつみたてするファンドを決めなければなりません。
では、何を積み立てるか。
①今までのファンドをそのまま継続
②最近のコスト競争にあやかり既存ファンドを見直す
①か②にまります。
では私はどうするかと言えば②にしようと思ってます。
では、現在のつみたてファンドは以下の通り(9月末時点)。
・日本株:レオス-ひふみプラス
・先進国株式:One-たわらノーロード 先進国株式
・先進国株式:ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイ式
・新興国株式:SBI-EXE-i新興国株式
・8資産均等:UFJ国際-eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
実はどれも一級品のインデックスファンドです。
しかし、今回見直しに踏み切った理由もまります。
■VTやACWIに連動する超低コストバランスファンドの登場
その1をブログに書いてますが、その3で話すつもりのネタで主な銘柄でETFを辞めようと思っています。
■インデックスファンドの更なる低価格化競争
つみたてNISAの始動に伴い、低価格インデックスファンド界隈に活況がある。
■アクティブファンドの卒業
つみたてNISAは先が長い。アクティブファンドもそりゃー凸凹の運用もありうるかも!
※そうならないかもしれません。未来は誰にもわかりません(うーん残念!)。
なので、上記3点よりイチから見直すことにします。
さらに子ども4人分の『投資教育』分も銘柄選定をしたいと思います。
しかし!私は当初は熱心に比較検討しますが、時間が経つにつれて面倒くさくなります。
最後はえいやっになると思いますが、それで良しとします。
※まーこの恵まれた環境なのでどれを選んでも大して変わりません!あとは好み!
その2に続く(今のところは)!
それではかんぽっくりでした。